2012年3月29日 廖了以・亜東関係協会会長が、日華懇で今後の台日交流について語る
台湾の対日窓口機関である亜東関係協会の新会長に今年2月10日に就任し、今回、会長として初来日した廖了以・会長(写真右)は3月29日夜、日華議員懇談会(日華懇)が都内のホテルで開催した歓迎会に出席した。同夜は、森喜朗・元首相、衛藤征士郎・衆議院副議長をはじめ、日華懇所属の超党派の各議員出席の下、台湾側からは台北駐日経済文化代表処の馮寄台・代表、羅坤燦・副代表、陳調和・副代表ら駐日代表処の関係者、台日交流聯誼会長として台日の国会議員間の交流に尽力している李鴻鈞・立法委員らも出席した。廖・会長はあいさつの中で、「台日関係増進のために微力を尽くすことがきるのは、きわめて光栄なことだ。台日関係は、馮・駐日代表および日本の関係各位による共同努力により、現在はこの40年間において最良の関係にあると言え、喜ばしい限りである」と述べた。