2014年11月4日、文化部「台湾文化光点計画」と東京芸大による台日若手芸術家の展覧会が開催
中華民国(台湾)文化部と東京藝術大学(東京芸大)が共同主催した美術展「日本・台湾 現代美術の現在と未来 ― ローカリティとグローバルの振幅」が東京・上野にある東京芸大の美術館陳列館および美術学部絵画棟アートスペース1・2で、11月4日~同16日の会期で開催されている。4日夜、東京芸大で同展の開幕式が開かれ、台湾側からは国立台北芸術大学関渡美術館の曲徳益・館長(写真右2)、台北駐日経済文化代表処の沈斯淳・代表(左1)および朱文清・顧問兼台北文化センター長(右1)、東京芸大からは宮田亮平・学長(右3)、保科豊巳・美術学部長をはじめ同大学関係者、台日の出品作家、日本の美術界およびメディア関係者らが多数出席した。沈・駐日代表は、「同展は台日の若手アーティストに交流の舞台を提供する上で、きわめて大きな意義がある。今回の交流展を通して、日本の方々に台湾の芸術を知っていただき、台日若手アーティストの相互交流も促進され、創作活動の良い刺激となるよう期待している」とあいさつした。