李逸洋・駐日代表が大阪春節祭と歓迎夕食会に出席

李逸洋・駐日代表による挨拶

　中華民国留日大阪中華総会は、2月2日に2025年大阪春節祭を盛大に開催し、本代表処の李逸洋・駐日代表夫妻も招待を受けて出席し、大阪中華学校にて僑務委員会の徐佳青委員長とともに、伝統的で賑やかな春節の雰囲気を味わった。

　同イベントで挨拶した李代表は、大阪中華総会が毎年この歴史ある春節祭を開催していることに感謝の意を表し、日本の方々に台湾の伝統的な祝日の雰囲気を分かち合うと同時に、在日台湾人の熱意と活力が両国の交流をさらに深めていると強調した。

　また、李代表は前夜祭の夕食会において、会場に集まった華僑の代表者らに対し、中国が国連総会2758号決議（アルバニア決議）の内容を歪曲し、国際社会における台湾の参加を妨害していることを説明した。さらに、「台湾と中国は互いに隷属せず、中国に台湾を代表する権利はない」と強調し、僑胞らがその影響力を発揮し、日本社会に引き続き台湾の国際参加を支持するよう働きかけてほしいと呼びかけました。

　会場には多くの台湾グルメの屋台が立ち並び、舞台では大阪中華学校の学生による獅子舞や民族舞踊、電音三太子などの華やかなパフォーマンスが繰り広げられた。同日は、約5,000人の日本人や在日台湾人の来場者が詰めかけ、会場は活気に満ち、台湾の旧正月の雰囲気に包まれた。

紹興酒鏡開き式

李代表夫妻（後列左3と5）と徐委員長（後列左4）が各出店ブースを巡回